ゼロイチ運動と「かやの理論」
販売価格: 2,300円(税別)
(税込: 2,530円)
商品詳細
まちづくりに取り組むひとや、
地域を元気にしたいと考えるひと必読の書。
森のようちえん、田舎のパン屋さんタルマーリー、
百人委員会など新しいことが始まり、住民の活動が活発な智頭町。
しかし、35年ほど前までは「無気力な町」だったそうです。
編著者の寺谷氏は、そんな町を変えたゼロイチ運動の中心的存在でした。
その過程を記録した『創発的営み』(2019)の続編である本作は、
ゼロイチ運動を支えた「かやの理論」を紹介し、まちづくりの実践を理論的に振り返っています。
資料編と講義編も組み込まれ、地域を変えたい、元気にしたいと考えているひとには必読の書です。
編著者略歴
寺 谷 篤 志
1948年鳥取県智頭町生まれ。
自らの一歩で地域づくりを提唱。1984年鳥取県国体開催前年のミニ国体会場の一つに智頭町が選ばれたのを機に、
智頭杉を活かした杉板はがき(遊便葉書)を考案。1988年町民有志による智頭町活性化プロジェクト集団(CCPT)設立、
1989〜1998年地域づくりの未来をテーマに、松下村塾に倣った杉下村塾を開講。参加型の計画技法として、
戦略を練るための四面会議システム、日本・ゼロ分のイチ村おこし運動などを企画。
著書に『「地方創生」から「地域経営」へ』(共著、仕事と暮らしの研究所、2015。 中国語翻訳版2017)、『定年後、京都で始めた第二の人生』(岩波書店、2016)、『地方創生へのしるべ―鳥取県智頭町発「創発的営み」』(共著、今井出版、2019。中国語翻訳版出版予定)がある。
ゼロイチ運動と「かやの理論」―鳥取県智頭町:グループ・ダイナミックスの実践&論文集― | |
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編著 | 寺谷 篤志 |
発行 | 今井印刷株式会社 |
発売 | 今井出版 |
サイズ | A5判 |
ページ数 | 376ページ |
発行日 | 2021/04/05 |
ISBNコード | 978-4-86611-234-3 |